国立大学法人 豊橋技術科学大学 建築・都市システム学系 松島研究室
Data 2 Form
Design in Motion and Design by eMotion

Lab

設計情報をかたちへ

愛知県豊橋市に位置する豊橋技術科学大学建設工学系松島研究室では、3Dプリンタやレーザーカッターなどを装備した、建築ものづくり工房、“Data2Form® Laboratory”(以下“ラボ”)を立ち上げた。Data(設計情報)をForm(かたち)へとシームレスに展開するため、製造業等で使われる“ものづくりテクノロジー”の、建築設計および生産への応用方法を研究・実践する場である。これにより、古典的スタディ手法にとらわれない多様な建築デザインを実現して、これからの建築ものづくりの推進の一助とすることを意図している。

大学が立地する愛知県東三河地方は、自動車産業をはじめとする優れたものづくり技術が存在し、地域の競争優位性となっており、そこでは様々なものづくりテクノロジーが、デザインや生産システムの革新に重要な役割を果たしている。

研究室では、製品開発において高速に(rapidly)試作品(prototype)を製作するプロトタイピング(RP)技術のひとつである3Dプリンタをはじめ、レーザーカッターおよびCNC(Computer Numerical Control)機等のCAD/CAM技術を含むものづくりテクノロジーの建築デザインへの応用方法を以下の内容について研究し、研究室で設計中の建物へも実際に利用している。

1)従来の設計手法では不可能であった複雑な形状の建築モデル製作

2)物的モデルを使用した、設計段階での空間の実質的な把握・検証手法の開発

3)建設業以外の製造業をはじめとした異業種協働による新たな建築ものづくりの試行。